院生インタビュー

マーリシェヴァ・オーリガさん

マーリシェヴァ・オーリガさん

マーリシェヴァ・オーリガさん
国:ウクライナ

私が龍谷大学大学院経済学研究科を選んだ理由

私が、龍谷大学大学院経済学研究科を選んだ理由は大きく分けて二つあります。

一つ目は、欧州連合に詳しい先生がいらっしゃったからです。
私はヨーロッパ出身ですので、身近なヨーロッパの経済について研究を希望しておりました。研究テーマは、欧州連合の政策です。大学院選定では、欧州連合の研究をなされている教授のおられる大学を中心に探しておりました。すると龍谷大学では、欧州連合の金融や政策に大変詳しいM.K.クラフチック教授がおられました。そこで、先生のもとで研究を進めることを決断し、龍谷大学大学院経済学研究科に進学致しました。
二つ目は、非常に国際的な大学だと感じたからです。それは、日本人学生だけではなく、多くのアジアや欧米諸国からの留学生が一緒に学べる環境があるからです。それを見た私は、この大学院なら一人ぼっちにならないと実感することができました。ここで勉強し研究をすることで、世界中の学生と友達になり、幅広い視野を持つことができると思い、龍谷大学大学院経済学研究科を選びました。

修士課程終了後の予定

私は日本で就職活動を致しました。日本とウクライナの就職活動は非常に異なっています。三つの主な違いについて述べます。

まずは、時期が異なります。ウクライナでは、大学を卒業後、就職活動を始めます。そして、それを理由として、皆一人で就職先を探しています。それに対して、日本では在学中に就職活動を始めるのは常識です。そして、学生は同じ時期に一斉に就職活動を始めますので、集団で活動することが多いです。
次は、情報の量です。ウクライナでは就職サイトや就職支援団体が存在しないです。そこで、全ての情報は新聞や会社をホームページから得て、求人のある会社に応募します。それに対し、日本では就職の情報が溢れています。就職活動のサイトも数多く、キャリア開発部や就職支援団体も多いです。しかし、私留学生にとって、この情報の多さはストレスでした。多くのメールや絶え間ない情報をどのように処理したらよいのか困りました。

最後は、テストや面接の数です。ウクライナではテストはほとんどなく、面接は一回だけあります。就職は履歴書、大学の成績証明書と面接で決まります。それに対し、日本では多くのテストがあり、ウェッブやテストセンター、会社内で受けるテストなどです。テストと共に面接が行っています。面接も大体4回以上です。私は一番困ったのはどれのテストに準備したらよいのかです。筆記テスト、ウェッブテスト、テストセンターなどテストの種類が非常に多いですので、パニックに落ちいりやすいです。
日本の就職活動を経て、社会人になる前に良い経験だったと思います。私の情報処理能力、対話力、文章作成能力は著しく伸びたと思います。それに加えて、私は精神的にも鍛えられました。就職活動でわかったことは、ものごとがうまくいっても、行かなくても、あきらめず、前向きに頑張ることです。
私の就職活動は無事に終わり、幾つかの企業から内定をいただきました。そして、来年の四月から社会人として、日本の企業で働く予定です。

修士論文のテーマ:
「欧州近隣政策」

欧州連合の近隣国家に対する外交政策を研究しています。私の母国ウクライナも外交政策の対象国となります。このことから、ウクライナに重点を置いて、近隣政策の研究を進めてきました。
まずは、2004年や2007年に欧州連合に加盟した東ヨーロッパの国を研究しています。それらの国は、欧州連合に加盟する前には、どのような経済や政治的な改革を行ったかを調査しました。加盟国の成功した改革と失敗した改革を学ぶことで、ウクライナの現状から改革を必要とする分野を導きだすことができました。最後に、2004年や2007年に欧州連合に加盟した国の東ヨーロッパ諸国の事例を用いて、ウクライナの構造改革のやり方を論文にまとめております。

経済研究科を目指す皆さんに向けて一言

経済学に興味を持ったら、ぜひ龍谷大学経済学研究科にて研究にすることに挑戦してください。こちらの大学には先生の方々も非常に優秀で、あなたの研究に適している先生は必ずいると思います。龍谷大学大学院経済学研究科では外国出身の先生も多く、英語での研究や英語で修士論文を書くことも魅力的です。

もう一つの龍谷大学大学院の特徴は奨学金の制度がよく整っています。大学院の成績優秀者は年に二回奨学金がもらえます。私はその奨学金を二回ももらえました。大学の奨学金以外にも多くの奨学金があります。私は今年ロータリー奨学金をいただきました。この奨学金は、日本の社会に成功した方々と交流することもでき、地域のボランティア活動をロータリーの方々と一緒に活動する機会も多くあります。それに加えて、奨学金を一年或いは二年にわたってもらうことができます。私はこの奨学金により、金銭的に余裕ができましたので、学問・研究や学生生活を精一杯楽しむことができました。 私は就職活動も決まり、修士課程の修了にも近づいています。この一年半を振り返ってみると、龍谷大学大学院経済学研究科に進学したのは大変良かったと強くい感じています!


張 巍さん

張 巍さん

張 巍さん
国:中国

私が龍谷大学大学院経済学研究科を選んだ理由

歴史的由緒があり、最先端技術が整っている龍谷大学経済学研究科は、私が今まで見た中で、とても美しい大学の一つとしてあげられます。世界各国様々な視点から専門性を高めることができる充実した内容であり、また新しい友達づくり、人的ネットワークの拡大、幅広い知識と技術を身に付けるのに抜群の環境だと思います。推薦できるリサーチプログラムと優れた実績のある、知識に富む研究科を有しているので、この大学は私を自立した考えを持つ人物として育ててくれると確信しています。私のような留学生にとって、日本の生活に浸りながら国際的学者を目指すのにとてもいい機会です。たくさんの友達と経験豊富な教授と知り合うことが出来たこのリサーチプログラムは、私の一生の宝物です。

修了後の将来の予定

龍谷大学で修士号を取得した後は、引き続き博士後期課程にて続けて勉強する予定です。国際的研究者を目指して、一生懸命に努力します。

修士論文のテーマ:
Monetary policy pass through and a market response
—Based on the case of Beijing housing market−

This dissertation investigates the relation between the central bank monetary policy and the price development on the housing market. In order to study the relation between the monetary policy and the behavior of asset market participants I introduce the monetary policy tools the central banks use, the monetary policy decision making and communicating it to the markets based on the examples of the Federal Reserve Board, the European Central Bank, the Bank of England, the Bank of Japan, and the People’s Bank of China. I also argue that it is the People’s Bank of China who should put the end to the housing bubble based on the empirical analysis in my dissertation.

経済研究科を目指す皆さんに向けて一言

人は夢を抱いている毎日一段ずつ高いところへ登っています。自分が少しずつ登っているのが、わかるからこそ、星に向かって上昇していけます。夢は星のようなもので、けっして触れることはできないが、闇の中の道案内となります。その星についていけば、必ず目標にたどりつくことができるでしょう。ですから、夢を見つけることが肝心です。それを育み、しっかりと夢を抱きしめよう。龍谷大学経済学研究科は、夢への最初の一歩をもたらしてくれると思います。

Each human being is born as something new, something that never existed before. Each is born with the capacity to win at life. Each person has a unique way of seeing, hearing, touching, tasting and thinking. Each has his or her own unique potentials---capabilities and limitations. Each can be a significant, thinking, aware, and creative being---a productive person, a winner. You are born to win. You will be a winner from here---the Economics graduate course of Ryukoku University. Please remember: “You, unlimited”.


アルビナ・レイディ・グリセルさん

アルビナ・レイディ・グリセルさん

アルビナ・レイディ・グリセルさん
国:ベリーズ

私が龍谷大学大学院経済学研究科を選んだ理由

私が龍谷大学を選んだ理由は、私にとって自分が目指す人物となるために最適な場所と考えたからです。推薦できるリサーチプログラムと優れた実績のある、知識に富む研究科を有しているので、この大学は私を自立した考えを持つ人物として育ててくれると確信しています。龍谷大学は、ベリーズでの地域コミュニティの大いに必要とされる発展に貢献できる生産的な個人として私を成長させてくれる確固たる土台を提供してくれます。

修了後の将来の予定

龍谷大学で修士号を取得した後は、ベリーズに帰国して、自国の貧困との闘いに貢献する予定です。

修士論文のテーマ:
ベリーズに対するEU農村発展基金について—基金は農村の貧困を減らすだろうか?ベリーズのオレンジウォーク地域のケース—

貧困はベリーズの全農村人口の44.2%の人々を苦しめています。この現状を考え、私はその分野で働く予定です。ベリーズにおける貧困の段階的な撲滅を見届けることが私の願いです。この理由で、経済開発省で働く予定です。私のビジョンは特に農村地域におけるすべての人々にとっての機会と持続的な暮らしの創出を見ることです。


合同演習での報告の様子
合同演習での報告の様子

経済研究科を目指す皆さんに向けて一言

偉大な哲学者であるアリストテレスはかつてこう言いました。「教育の根源は苦いが、果実は甘い。」教育の目的は長く、破滅的な旅のように見えるが、不必要と見ている。旅の終わりで、自己実現の説明のつかない感情は旅を価値のあるものにしてくれる。それは個人の財だけでなくあなたが提供しなければいけない知識と経験の富から便益をもたらす社会全体の財に導く自己発見の過程である。覚えてもらいたいことは、1000マイルの旅はたった1歩で始まる。それゆえ龍谷大学は成功と満足と自己実現の未来への最初の1歩をもたらしてくれるだろうと思います。


尹 元福さん

尹 元福さん

尹 元福さん
2009年度3月経済学研究科博士課程修了(河村能夫ゼミ)

研究内容と関心

中国の農業・農村・農民問題を研究している。途上国である中国の農業・農村・農民問題は国の安定に大きな影響を与えている。この中で農民の所得をはじめ、生活水準の向上が、政策担当者や研究者にとって最も重要な課題である。そこで、農村部生活水準を地域間比較において、経済、社会、政治的要素が生活の向上にどのような役割を果たしたのか、そして地域間比較を通じて、地域間格差の実態を明らかにし、格差が生じた要因を統計データで用いて実証研究を行っている。

将来の目標について

高度な理論的・統計的分析の手法を使用して、経済・社会問題を科学的に解明し、先端的研究領域における革新的・独創的な研究を切り開く創造的能力を身につける。また、経済と政治が複雑に絡み合っている経済社会に対する現実感覚にもとづいて政策課題を認識し、現実感覚にあふれるエコノミストを目指している。


合同演習での報告の様子

合同演習での報告の様子

経済研究科を目指す皆さんに向けて一言

大学院は、先生方をはじめ、様々な職種、年齢層の方がいます。それぞれ志は様々ですが、そのような方と出会えるのも大学院ならではだと思います。研究テーマを絞り込み、専門性を積み上げ、研究を進めて行く大学院生との交流からは、多くのインスピレーションを受けることが非常に有意義です。そして、発想を豊かにし、自由にし、意義あるテーマに挑戦して、研究の面白さと厳しさを味わって下さい。


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