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ABEイニシアティブプログラム生向けに沖縄フィールドワークを実施(松島教授)

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2017年6月30日

 経済学研究科では、独立行政法人国際協力機構(JICA)が2014年度から実施している「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(African Business Education Initiative for Youth、ABEイニシアティブ)」プログラムに参加し、アフリカからの留学生を受け入れています。
 6月16日(金)~20日(火)において、松島泰勝教授(経済発展論、島嶼経済論)が、ABEイニシアティブプログラム3期生を対象とした特別プログラムとして、以下のとおり沖縄におけるフィールドワークを実施しました。

 与那嶺功氏(ジャーナリスト)から、「沖縄の米軍基地が地域経済に及ぼす影響」についての説明を受けるとともに、基地の跡地利用として、読谷村において、地域で栽培された紅芋を原料とした「紅芋タルト」の工場兼販売所、壺屋焼の登り窯の見学や地元経済との関係を強化しているホテル関係者へのインタビュー調査を実施しました。
 また、基地経済の実態を知るために、嘉手納米軍基地の門前にある「ゲート通り」で各種商品を販売する店舗においてもインタビュー調査を実施しました。

 照屋信治氏(沖縄キリスト教学院大学教授)から、「普天間飛行場が見える嘉数高台において基地が都市計画作成に与える影響」について説明を受けた後、沖縄島本部半島にある今帰仁村を訪れ、地域の歴史や文化に基づく内発的発展の現場においてフィールドワークを実施しました。加えて、沖縄の観光スポットで最大の来客数を誇る「美ら海水族館」で、沖縄観光発展の理由、その背景について照屋氏から説明を受けました。

 沖縄県庁アジア経済戦略課において、担当職員、木村政昌氏、親富祖英二氏から、沖縄からアフリカへの中古車、車部品の輸出事業やその関連投資事業の事例研究、沖縄から中国への輸出・投資事業の可能性と実態、その課題について日本語、英語、中国語を取り混ぜた説明を受けました。その後、沖縄のマルチメディア事業、IT事業の第一人者である島田勝也氏から、「アジアと沖縄を結ぶITハブ事業の形成過程、今後の発展の方向性等」について説明を受けました。


今回のフィールドワークに参加したABEイニシアティブプログラム3期生にとっては、自らの国と沖縄の経済とを比較する形で、研究課題を深める機会となりました。

アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブプログラム

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