見学 亀屋良長

見学に関する学生レポート亀屋良長

和菓子を製造している建物の五階にて、実際に見学をさせていただいた。扉をあけるとまず見えたのが、仕上げの作業。手前が仕上げ作業をされているスペースで、奥がそれまでの製造工程をされているスペース。
奥のスペースに行き、まず見えたのが、水もちを作る工程。水もちは、寒天、ほうじ茶をつかった和菓子。寒天は京都産の糸寒天を使っておられる。粘りがあり、歯切れが良いという理由から使われているのだ

資料

学生のコメント

和菓子の製造工程という、普段見られないものを見ることができ良かった。工場のような広いところで製造しているというイメージがあったが、省スペースで製造されていることに驚いた。 また工場ということで機械を使った作業も少しはあるのではという期待をしていたが、実際に見させていただいた工程全てが手作業で驚いたと同時に、人件費等の費用が多くかかるのだと痛感させられた。 実際に和菓子作りを体験してみて、作り方を教わりながら作ることができれば、それなりのものができるのではないかと思って挑戦したが、なかなかうまくいかなかった。熟練するには数年かかるとおっしゃっておられたが、スピーディーかつ丁寧に作るには本当に歳月がかかると思う。しかし、このような高度な技術を生かせるような企業が老舗企業として将来も残っていくのではないかと考える。

プレビュー

【教員名】松岡憲司
【フリガナ】マツオカ ケンジ
【ゼミ・プロジェクト名】老舗プロジェクト