台湾の温泉事情

j970366 藤島奈緒

目次

  1. はじめに
  2. 台湾の温泉について
  3. 台湾人の入浴に対する考え方
  4. 台湾人の温泉に対する考え方
  5. 台湾の温泉街と日本の温泉街
  6. 新北投温泉について
  7. 陽明山温泉について
  8. さいごに

 

@はじめに 〜台湾の温泉報告をしようと思った理由〜 

私は台湾に行く直前まで温泉というものが日本しかない物だとと思い込んでいました。

しかし、あるテレビ番組で台湾での温泉が取り上げられていました。その番組を見て、台湾に行ったら是非、台湾の温泉に行って、台湾の温泉はどんなものであるか、日本の温泉と台湾の温泉の違い、などにいろいろな興味が沸いてきました。それで、台湾の温泉事情に対する報告をしようと思いました。

 

  1. 台湾の温泉について
  2. 台湾には100ヵ所以上の温泉がある。それもそのはず、台湾は日本と同じく環太平洋火

    山帯に含まれ、知るし人ぞ知る温泉国である。設備のよいホテルが立ち並ぶ温泉郷から、簡単な宿泊設備だけの静かな温泉まで千差万別である。

     台湾の温泉は日本統治時代に発見されたものが多く、畳部屋の和室、鯉の泳ぐ庭園、桧風呂などのある和室の温泉宿も残る。

     

  3. 台湾人の入浴に対する考え方
  4. 台湾では基本的には日本と同じであるが、入浴に対する考え方が日本人とは違うところ

    がある。得に中国文化が人前で裸をさらすことを野蛮として嫌うので、赤の他人と一緒に風呂につかることを好まないらしい。

     私の知り合いの台湾人女性に聞いた話だが、小さい頃はお母さんと一緒にお風呂に入っていたらしいが、小学生ぐらいになると1人でお風呂に入るように言われたらしい。ましてや姉・妹などの同姓の兄弟でも一緒にお風呂には入ったことがないらしい。日本だったら大きくなってもお母さんと入るだろうし、姉・妹ともお風呂に入るだろうから私はとても驚いた。

     このような習慣から台湾の温泉の入り方は基本的に裸禁止であるらしい。大風呂や露天風呂では水着着用であるらしい。しかし、私の入った陽明山温泉では水着の着用している人はいなかった。台湾の温泉はみんな水着を着てはいると思い込んでいたのでなんだか表し抜けした気分であった。

     亜熱帯の台湾では、風呂に入って体を温める習慣がないらしい。台湾の温泉はぬるい湯に入ってゆったりとすることを目的としている。大きな露天風呂などはプール感覚の所もあるらしい。

     

  5. 台湾人の温泉に対する考え方
  6. 台湾人の若い女性に聞いた質問である。「あなたの温泉のイメージを教えてください。」

     女性: 細かい病気を治す所であり、体を休めるところである。温泉は気持ちが良い。

       しかし、温泉にあまり行かないため温泉のイメージがあまりない。ある人は温泉を  

       特別な経験とも言う。台湾でも温泉旅行のコースがある。

     ほとんど、日本人が持っている温泉の知識とはあまり変わらなかった。どこでも温泉は体を休めるための場所ではないかと思う。

     

  7. 日本の温泉街と台湾の温泉街

私がイメージする日本の温泉街と、私が見てきた台湾の温泉街を比較してみたい。

 

日本の温泉街のイメージ  ・硫黄の匂いがする。

 

台湾の温泉街       ・硫黄の匂いがとてもキツイ。

(新北投温泉・陽明山温泉)・地獄谷があり、湯煙がすごかった。

 

 私は知識不足であるのだが、日本の温泉街と台湾の温泉街(新北投温泉・陽明山温泉)

このような特色があると思う。私の温泉のイメージとして温泉には浴衣という思い込みがあり、温泉街に浴衣姿の人がいないのが少し寂しく思えた。台湾の温泉でとても硫黄の匂いがきつかったので驚いてしまった。

 

  1. 新北投温泉
  2. おそらく台湾の数ある温泉の中で、日本人がイメージする温泉に最も近い所であるだろ

    う。硫黄の匂いに包まれ、あちこちからの湯煙が立ち上がるさまは、まさに日本の温泉郷そのものである。

     新北投温泉は、ドイツ人によって発見されたが、温泉好きの日本人がここに目をつけ、日本統治時代に温泉旅館を建設し、日本からの台湾旅行全盛期には日本人がどっと押し寄せた。かつては政府公認の置屋まであり「男性天国」などと呼ばれていた時代もあったが、今ではそれも廃止されて新婚旅行、家庭旅行と健全な温泉保養地になっている。今でも近代的なホテルに交じり木造瓦屋根、鯉が泳ぐ日本庭園をそのまま残す旅館もある。

     私はこの新北投温泉には泊まっていないが、新北投温泉の見所である台湾民俗北投文物館に行ってきた。これは、温泉旅館やホテルが立ち並ぶ温泉街の山の中腹にある。建物は日本統治時代のものであり、中には台湾の文化に関する日用品が展示されていた。ここの建物を見た時は、日本に住んでいるような感じであった。とても立派な建物であった。

     

  3. 陽明山温泉
  4. 陽明山は台北の中心部から16.5km離れている。陽明山には公園があり私が行った

    時は梅やツツジが咲いていてきれいな時期であった。ここの温泉は蒸気があちらこちらでから吹き上がり、硫黄の独特な匂いが漂い、硫黄に白く覆われている。

     ここの国際大旅館に宿泊した。この旅館では、畳の部屋で外観も日本建物みたいであった。温泉は石で作られた個人風呂であった。大浴場もあったが、宿泊者は個人風呂であるらしい。

     

  5. さいごに

実際に台湾の温泉に行って感じたことは、日本の温泉とあまり変わらないということで

ある。日本の温泉で硫黄の匂いがするように、台湾の温泉でも硫黄の匂いがした。宿泊した旅館も日本風の建物であったので、旅行の疲れも取れかなり落ち着いた。これからも台湾人の憩いの場・休息の場として台湾の温泉は今まで以上によいものになっていってほしい。