豊園の伝統職人インタビュー 島津総本店 龍野信也さま

家族同士の絆、人と人の繋がりが希薄になってきています。しかし、こどものすこやかな成長を願って人形を家に飾れば、家族が集います。おひなさんの場合は、将来のすばらしい結婚や嫁入りした時のイメージを飾っています。人形にはそういった思いや願いがたくさん込められているのです。
 人形は一生もの。それだけに手は抜けません。丹精を込めて丁寧に作っています。

学生のコメント

龍野様は、店内の商品を手に取り、人形の顔や胴、着物などを一つひとつ私に見せながら、質問に答えてくださいました。おかげで、人形にはさまざまな種類があることやそれらがどのような手順で作られるかをしっかり理解することができました。龍野様の丁寧な説明から、人形作りに対する熱い思いを感じました。(杉本)

プレビュー

【教員名】辻田素子
【フリガナ】ツジタモトコ
【ゼミ・プロジェクト名】辻田ゼミ