経済学を総合的に研究するプログラム
経済学総合研究プログラムでは、全員履修科目で経済学の実践的研究能力を修得するとともに、各自の研究テーマに基づき、「理論・思想・歴史」「政策・応用」「国際・民際」の3分野から主分野、副分野を選択し、体系的な科目履修を行います。
法学研究科・国際学研究科と共同運営
このプログラムは、アジア・アフリカ地域研究を対象とする大学院修士課程のプログラムです。国家の関係からなる「国際」の視点とともに、人間の関係からなる「民際」の視点から、現代社会のとりわけアジア・アフリカ地域研究を研究します。
経済学総合研究プログラムには、コースワークとリサーチワークが置かれています。コースワークは体系的なカリキュラムに従い、理論と応用能力をしっかり身につけることを重視しています。授業は講義・実習・レポート・試験などから構成され、少人数で徹底した指導を行います。教育内容をマスターしたあかしとして課題研究を提出、修了すれば修士(経済学)を得ることができます。
リサーチワークは学問を身につけるだけでなく、さらにオリジナルな研究を目指します。コースワークを基礎に、修士論文を作成・提出します。課題研究とは違い、学問的に独創性のある研究論文が求められます。修了すれば修士(経済学)を得て、入試試験に合格することにより博士後期課程に進むこともできます。
博士後期課程は、修士課程での学修による深い学識と研究能力の基礎の上に立ち、専門分野における研究者として自立して研究活動を行うために必要となる高度な研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養い、国際的水準の創造的研究を実現できる研究者等の人材育成を目指しています。
修士課程に、英語のみで学位を取得できるプログラムを設置しています。対象は、国費外国人留学生(日本政府(文部科学省)奨学金留学生)とJICA研修員です。詳細はEnglish-based Degree Programのページをご覧ください。